CSR 環境・地域への想い

自然環境と地域の
より良い未来を目指して

自然環境への負荷を減らして、持続可能な社会を実現すること。
地元の経済や文化を支え、誇りをもてる地域づくりに寄与すること。
私たちはこのふたつの面から社会貢献を目指しています。

環境保全活動

自然環境を考えた商品開発

びっくりドンキーに供給している木製皿は、乱伐に関与することを避けるため、森林管理協議会・FSCの認証を受けた北海道・下川町のシラカバで作り始めました。シラカバという選択には、当時割り箸などの使い捨ての用途しかなかったこの木材の価値を高めるという目的も込めていました。
現在はゴムの木の老廃木も皿の材料として用いており、森林資源の有効活用に努めています。そのほか、使用後に土に還る天然ゴムでゴム手袋をつくるなど、自然環境保護の観点から絶えず事業全体の見直しをおこなっています。

ゴムの木循環サイクルプログラム

次世代を育て森を守る活動

私たちはゴム産地の木々を守るため、公益財団法人オイスカが推進する森づくり運動「子供の森」計画を支援しています。
「子供の森」計画では学校の敷地内や近隣地への植樹とともに、環境教育にも取り組み、子どもたちの「自然を愛する心」を育んでいます。
2013年からはデリシャスとオイスカ北海道支部との合同で、国連生物多様性条約事務局が呼びかけている「グリーンウェイブ活動」に参加し、地元・恵庭で植樹などの環境保全活動を実施しています。
そのほか、関連会社が運営するエコロジーテーマガーデン「えこりん村」での学習会や、アレフグループ各施設での「森のつみ木広場」の開催など、森の大切さを伝えていくための様々な取り組みをおこなっています。

オイスカについて

公益財団法人オイスカは、アジア・太平洋地域を中心とした開発途上国において農林業開発、人材育成、環境保全を推進する国際協力NGOです。子どもたちを対象とした「子供の森」計画は、1991年に始まり、これまでに36の国と地域、約5,000の学校が活動に参加しています。

オイスカ「子供の森」計画について

未来の子どもたちが豊かな自然の恩恵を受けられるように。
100年先200年先まで続く自然保護計画の実現が目標です。

地域貢献活動

ニセコ・花火大会への出店

湯心亭では、イベントや企画への参加や協賛金の提供を通して、地元の活動への協力を続けています。2006年以降(※2011年は除く)は毎年、ニセコで夏に開催されている「小さなふるさとづくり『七夕の夕べ』花火大会」に出店。子どもが楽しめることを大切にしながら、飲食物や射的・くじ引き・水風船などさまざまな内容で出店しています。地域だけではなく、全道、日本中からたくさんの人が集まるような花火大会になるようこれからも協力を続けていきます。

花火大会が地元の方々の大切な思い出になり、
観光客数の増加など地域発展にもつながることを私たちは願っています。